修正内容サマリー
修正の種類: 業績予想(修正) 対象期間: 2026年3月期通期(2025年4月1日~2026年3月31日)
修正前後の数値
| 項目 | 修正前(百万円) | 修正後(百万円) | 変化額(百万円) | 変化率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 2,100,000 | 2,123,000 | 23,000 | 1.1 |
| コア営業利益 | 350,000 | 360,000 | 10,000 | 2.9 |
| 営業利益 | 335,000 | 229,000 | △106,000 | △31.6 |
| 税引前利益 | 355,000 | 264,000 | △91,000 | △25.6 |
| 当期利益 | 288,000 | 260,000 | △28,000 | △9.7 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 288,000 | 260,000 | △28,000 | △9.7 |
| 基本的1株当たり当期利益(円/株) | 155.59 | 140.51 | △15.08 | △9.7 |
修正理由
CMOへの損失補償額の引当(約757億円): DXd ADC事業の立ち上げにおいて、需要予測が計画を大幅に超えて拡大したため、CMOとの間で最低購入数量や専用ラインの確保に関する長期的なコミットメントを伴う契約を締結。その後、臨床試験結果に基づく対象患者の見直しや上市年度の延期により需要が低下し、新供給計画とCMO契約上の最低購入義務との間に差異が生じたため、短期的な差異に対する損失補償を計上。
小田原工場ADC関連設備投資の減損・補償金等(約193億円): 供給計画の見直しに伴うグローバルサプライチェーンの再設計の一環として、小田原工場におけるADC関連設備への追加投資の継続が合理的でないと判断し、投資案件を中止。これに伴う減損損失および関連契約の中止・解除に伴う補償金を計上。
投資家への含意
DXd ADC事業の需要予測の誤りと過度な製造能力確保に伴う契約コミットメントにより、2026年3月期の営業利益が1,060億円下方修正され、一過性の特別損失1,494億円が計上される見込みです。これは同社の需要予測精度と供給チェーン戦略の課題を示唆しており、今後の中長期的な最低購入義務との差異に関する不確実性も残存しています。
出典: TDnet 適時開示(原文PDF) | IR | English version
免責事項 | 本記事は情報提供を目的としており、投資推奨・売買指示ではありません。正確な数値は原本PDFをご確認ください。