数値サマリー
| 項目 | 当期(百万円) | 前期(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,980 | 2,558 | +16.5% |
| 営業利益 | 178 | 261 | -31.9% |
| 経常利益 | 177 | 242 | -26.9% |
| 純利益 | 124 | 149 | -16.7% |
- 営業利益率: 6.0%
- 業績修正の有無: なし
来期業績予想
| 項目 | 来期予想(百議万円) | 今期通期実績比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,510 | +17.8% |
| 営業利益 | 205 | +15.2% |
| 経常利益 | 200 | +13.0% |
| 純利益 | 130 | +4.8% |
来期業績予想は、売上高・各利益項目ともに今期実績を上回る増収増益の計画となっており、積極的な成長意欲が示されています。
分析
数字の「意味」 当期決算は、売上高が前期比16.5%増と二桁の増収を達成した一方で、営業利益は31.9%減、経常利益は26.9%減と、減益基調に転じています。売上規模の拡大に対し、利益が伴っていない状態であり、コスト増が利益を圧迫した構造が見て取れます。ただし、営業利益率は6.0%を確保しており、業界平均並みの水準を維持しています。
会社の現在の状況・戦略的背景 財務状態においては、自己資本比率が前期の17.9%から当期は26.0%へと大幅に改善しており、財務基盤の強化が進んでいます。これは、純資産の増加(前期217百万円から当期342百万円へ)が寄与しており、事業拡大に伴う資本構成の健全化が進んでいる状況です。
注目すべき変化・リスク・ポジティブ要因 ポジティブな要因として、次期(2027年3月期)の業績予想において、売上高3,510百万円(前期比17.8%増)という大幅な増収を見込んでいる点が挙げられます。一方で、リスク要因としては、当期の営業利益の大幅な減少に見られるように、売上成長に伴う販管費等のコスト増をいかにコントロールし、利益率を回復させるかが課題となります。
海外投資家が誤解しそうな日本特有の文脈 本決算では、2024年6月に行われた1株につき5,000株という大規模な株式分割の影響により、前期および当期の1株当たり利益(EPS)や1株当たり純資産が、分割前の数値と比較して大きく変動しています。一見すると大幅な増減があるように見えるため、分割による計算上の調整が行われている点に留意が必要です。
出典: TDnet 適時開示(原文PDF) | English version
免責事項 | 本記事は情報提供を目的としており、投資推奨・売買指示ではありません。正確な財務数値は原本PDFをご確認ください。