数値サマリー
【抽出済み財務データ】の数値を変更せずテーブルに転記してください:
| 項目 | 当期(百万円) | 前期(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 88,393 | 83,150 | +6.3% |
| 営業利益 | 37,168 | 32,119 | +15.7% |
| 経常利益 | 57,000 | 49,988 | +14.0% |
| 純利益 | 42,830 | 37,628 | +13.8% |
- 営業利益率: 42.0%
- 業績修正の有無: なし
来期業績予想
| 項目 | 来期予想(百万円) | 今期通期実績比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 90,000 | +1.8% |
| 営業利益 | 32,000 | -13.9% |
| 経常利益 | 42,000 | -26.3% |
| 純利益 | 31,000 | -27.6% |
来期予想は保守的な傾向が見られる。売上高はわずかな増加が予想されているが、営業利益や経常利益、純利益は大幅な減少が見込まれている。これは、今後の市場環境やゲーム業界の動向に応じたリスク回避的な姿勢が反映されている可能性がある。
分析
数字の「意味」
売上高は6.3%の増加、営業利益は15.7%、経常利益は14.0%、純利益は13.8%と、すべての主要な財務指標が前年を上回っている。特に営業利益率が42.0%と、業界平均(6.0%)を36.0ポイント上回る高収益性を示している。これは、ゲームソフト開発業界において、コーエーテクモホールディングスが持つブランド力やライセンスビジネスの強みが、業績に直接的な影響を与えていることを示している。会社の現在の状況・戦略的背景
会社は第4次中期経営計画の初年度として、「成長のための基盤づくり」をテーマに、新作ゲームの発売やオンライン・モバイルゲームの拡充に取り組んでいる。この戦略が、売上高や営業利益の増加に寄与したと考えられる。また、ゲームソフト開発における歴史題材ソフトの強みを活かしたライセンスビジネスも、業績の安定性を支えている。注目すべき変化・リスク・ポジティブ要因
今期の業績は過去最高を記録したが、来期予想では売上高はわずかな増加にとどまり、営業利益や経常利益、純利益は大幅な減少が見込まれている。これは、今後の市場環境やゲーム業界の動向、特に新作ゲームの販売ペースやライセンス契約の変化に応じたリスクが存在する可能性を示唆している。一方で、高営業利益率と過去最高の業績は、会社の持つブランド力や経営の安定性を示しており、ポジティブな要因として注目される。海外投資家が誤解しそうな日本特有の文脈
日本のゲーム業界では、新作ゲームの販売ペースやライセンス契約の変化が業績に大きな影響を与えるが、海外投資家はその動向を正確に把握することが難しい可能性がある。また、日本企業の財務報告においては、一部の子会社の期末配当の変更が業績に影響を与えるケースがあるが、海外投資家はその影響を過小評価する可能性がある。
出典: TDnet 適時開示(原文PDF) | IR | English version
免責事項 | 本記事は情報提供を目的としており、投資推奨・売買指示ではありません。正確な財務数値は原本PDFをご確認ください。